信州サーモンのきめ細かく肉厚な美味と定評の切り身を地元安曇野産わさびと低温熟成で色が白く鮮やかな長野県産酒粕で漬けました。
信州でしか味わえない信州ならではの食材を長野県水産試験場が、10年もの歳月をかけて信州サーモンを開発しました。
育てやすく肉質の良い「ニジマス」と、病気に強い「ブラウントラウト」を交配させ生まれた信州サーモン。サーモンを思わせる銀色の身体と紅色の身が特徴です。
清冽な水でベテランの魚飼い達に育てられているためきめ細かく肉厚な身を持っており卵を産まない信州サーモンは、産卵に要するエネルギーがそのまま美味みとなって、ギュッと凝縮。
トロリととろける舌ざわりと豊かな味わいを醸し出します。
北アルプスの雪解け水湧き出る安曇野で育てられたピリッと辛く、極上の風味 安曇野わさびを使いました。
今回は、長野県を代表する銘酒宮坂醸造株式会社「真澄」の酒粕を使っています。
宮坂醸造は、寛文2(1662)年創業。
清冽な水と冷涼な気候に恵まれた霧ヶ峰の山ふところ信州諏訪で、諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」を酒名に冠した酒を醸してきまています。優良な清酒酵母として現在でも全国の酒蔵で使われている「七号酵母」の発祥蔵です。全国新酒品評会では過去20年間で18回も金賞を受賞しています。
1970年の大阪万博博覧会では長野県の代表酒として参加もしました。1999年には清酒メーカーとして初めてVINEXPO'99に出展しました。数々の受賞歴がある長野県を代表する銘酒です。
わさびのかす漬けは明治中期ころ静岡で初めてつくられ、それが穂高に伝わってきたものです。
丸佐食品(当時、丸佐山葵問屋)創業者である宇留賀定十氏は最初、わさびを甘酒につけて天びんでかついで松本平を行商して歩いていましたが、静岡の商人から酒かすに漬ける方法を教わり、初めて穂高でかす漬けのわさび漬けを製造したと言われています。
明治35年信越線、篠ノ井線が開通し他県にも出荷でき、わさび漬けの生産は急ピッチで増加するに至りました。今回は特別に酒粕も長野県産を使っています。
・平成4年会長宇留賀浜雄、春の叙勲にて黄綬褒章を受章
・平成15年食品衛生優良施設として、長野県知事表彰を受賞
・平成16年食品衛生優良施設として、厚生労働大臣表彰を受賞
・平成17年社長宇留賀元亮、長野県知事功労賞を受賞
・受注期間:6月30日(日)まで・商品のお届け:6月3日(月)から発送