とがわ

小5の息子と年長の娘の母です。思春期息子に振り回されながらも娘の保育園生活最後の1年をじっくり見届けたいと思います。

2022.02.24

胎児期の記憶

Diary

今回は胎内記憶のお話。
子供ではなく私の記憶の話です。

私が「あ、あれはきっと胎内での記憶だ」と思ったのは1年ほど前。
子供の頃、熱がある時にしょっちゅう見ていた夢のことを思い出した時です。

夢はこうです。
私は赤紫色の暗い世界にいます。暗くてよく見えないけれど赤紫の空と赤紫の荒野が続いているように見えます。
人の姿は見えませんが大勢の人の声が聞こえます。
全く楽しい夢ではなくて、私は定期的に訪れる苦しさに襲われています。
大勢の人の声が「来るぞー!!」と叫んでいます。
するとまた苦しさの波が来ます。
私には底知れぬ不安があります。苦しさの波で全身が押しつぶされそうです。(おう吐前の胃の収縮に似た感じです)
苦しさの波のたびに「あーまただ、助けてー!」と叫び出したくなります。
広い荒野の地平線から何かがこっちに来ようとしているように思います。
胸がドキドキして不安なのに、気配はあるのに誰にも会えない。

こんな夢です。

大人になってからは発熱することがほとんどなくなったこともあり、この夢を見なくなりました。

数年前に胎内記憶のことを知って「へえ~」程度に思っていたんですけど、子供に聞いてもそんなものはないと言いますし、そうそうあるものではないのね~。と忘れていたある時、ふっとこの夢を思い出したのです。

私は二人目に生まれた娘の出産時に自分の胎盤を見ました。
上の子の出産後に、病院で産婦さんたちと話していたら「胎盤見せてもらった~」なんて話を聞いていたのです。
私も見せてもらえば良かったと思っていたので娘の出産時には助産師さんにお願いして見せてもらいました。(胎盤を見ることができるかどうかは病院によると思います)

その時に見た赤紫色の胎盤と私の夢の中の風景、定期的に訪れる苦しい波、不安な気持ちと大勢の人の声、きっとこれって生まれる時の記憶じゃない?!
子宮の収縮で居心地の良い体内から押し出される感じ、全身が押しつぶされそうな苦しさ、まさに出生の苦しみ!

きっとそうだと思ったら、あの夢の正体がわかった気がします。
熱の時に見た怖い不思議な夢は私が一番初めに踏ん張った記憶でした!

おかげさまで風邪もあまり引かずに元気なのですが、願わくはもう一度あの夢を見て「おぉ~これが胎内か~」なんてじっくり見渡してみたいものです。