本当に痛くないの!?無痛分娩を選択した私の前駆陣痛・本陣痛・…
以前に「私の出産エピソード」の記事でお伝えしたように、二人の子どもの出産は両方とも無痛分娩でした。自然分娩と比較にならないほど、ほとんど痛み…
小5の息子と年長の娘の母です。思春期息子に振り回されながらも娘の保育園生活最後の1年をじっくり見届けたいと思います。
息子は卵アレルギーでした。今年、小2でやっと除去解除になりました。
今回は長い長い解除までのお話。
息子が卵アレルギーを発症したのは生後4か月。もちろん離乳食も始まっていない頃のこと。
息子は2、3か月頃から湿疹が目立ちました。初めての子供だったので、乳児湿疹ってしつこいんだなぁと考えていた私。
その頃は予防接種ラッシュの時期でもあり、ちょくちょく小児科には行っていましたが、出された保湿剤を塗ってみたり、湿疹がひどいときはステロイドを塗ったり。ステロイドを使うと一時的には良くなるものの、すぐに湿疹がぶり返します。今思うと息子はこの頃よく泣いていました。
4か月健診の日、産院で知り合ったお母さんと再会し、そこで初めて聞いたのが母乳と卵アレルギーの話でした。
そのお母さんの子も同じ月齢で湿疹がひどく、近所の小児科を受診、先生に言われたのは「お母さん卵を食べないでください」!?
母親が卵を食べると母乳に卵の成分が出てしまうのだそうです。
(※母乳と赤ちゃんのアレルギーは関係ないという考えのお医者さんもおられます)
とにかくその小児科に行ってみな!と言われ、行ってみました。
息子を見るなり私も言われました、「お母さん、卵やめてください」
当時の私の食事は卵なくしては語れません。今日から本当に卵が食べられなくなるの?ケーキも?かつ丼も?ショックでした。
でも確かに卵を食べすぎていたかも、生卵も好きだし、と反省しつつ
半信半疑で始めた卵断ち。12月のクリスマス前のことです。
息子はというと、その頃が痒さのピークでした。先生はステロイドは出さない先生で、痒がったらこれ、と亜鉛華軟膏とスタデルム軟膏という薬を混ぜたクリームを出してくれました。
痒がって血が出るまで掻いてしまう息子。軟膏を塗っても痒がり、しまいには髪の毛を抜いてしまいます。でもこれは抜いてしまうのではなくアトピーで毛が抜けているのだそう。先生が息子の髪の毛を引っ張ってみると、はらはら、と抜けます。痒みも相当なものだと先生。でも治療をしていますから大丈夫ですと。
皮膚は赤く硬くなっていて、髪は抜けてしまって、この先どうなるやら。髪は生えてくるか、肌は治るか、心配でした。
卵をやめて2か月ちょっと、3月頃のこと。気づけば息子の顔は赤みやこわばりがなくなり、うっすらと毛が生え始め、機嫌よく過ごすことが多くなりました。
そこからの劇的回復は卵断ちが快感になるほどのものでした。
4月からの保育園生活もエンジョイしていきます。
すっかり卵のない生活に慣れ、息子も卵以外の離乳食をどんどんトライしていきます。母の卵断ちの成果もあってか、見た目のアトピー症状はすっかりなくなったのでした。
つづく
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